嗜好の脚本家つながり |
ちょっと前までは、監督や演出家に気をとられていたのだが・・・
たとえば、今ちょっとハマっているクウガ。
メインライターは荒川稔久。 小山高生のシナリオ学校の1期生とのこと。
小山高生といえば、星矢、ドラゴンボールなどから、イッパツマン、ワタル、ガラット、そしてうる星やつらなどで、ウチら世代はしばしば目にしてきた名。
荒川稔久はジュウレンジャーあたりからの一連の戦隊シリーズを手がけているようで、中でもアバレンジャー、デカレンジャーのメインだったようだ。
ちなみにデビュー作はBlackの28話だそう。
で、今のゲキレンジャーも手がけているのだが、こちらのメインライターは横手美智子。
この方もデカレンジャー、マジレンジャー、と関わってきてメインは初とのこと。
なぜか星矢の冥王ハーデス編などもやっているが、驚くべきは、あの、伊藤和典の一番弟子だっていうぢゃない! というわけでデビューはパトレイバーの12話だとか・・・
ここで、自分的にはもっとも気になる脚本家登場。
伊藤和典。 うる星やつら、めぞん一刻、そして、クリィミーマミ。
押井守作品の中でも特に好きな劇場版パトレイバーの1、2、さらにはガメラ1、2、3。
テレビドラマも、「あぁ、あれ好きだったなぁ、、、」とスタッフを調べると、けっこうつながる。
脚本よりもプロデューサーの方がつながりやすいかもしれないが、映像もいろんなところで音楽と同じように色が出てしまうものなんだ、とナットクするのだった。
そして、自分の嗜好なんてしょせん(?)一貫してるんだな、と。
荒川さんは「帰ってきたウルトラマン」が好きで、クウガの警察はMATなんじゃないかと噂されてる。アバレの時の新マンネタは凄かった。ところで井上敏樹と仲が良く、井上が「夏休みがとりたいから」と休んだとき変名で「超光戦士シャンゼリオン」の脚本を手がけたとか。
おまけに、アバレに浦沢義雄がいるのに今さら気付く(^^;
アバレをおさらいするのもいいかな。
井上敏樹はあちこちでつながってるよなぁ、、、 制作の危機を救ってくれるのはいいけどさ・・・ なんで台詞回しがパワーダウンするのかなぁ。
第1話のサブタイトルとストーリー展開とか。「悪魔と天使のあいだに」を荒川流の回答でやった話もあって驚愕。
>浦沢義雄
アバレでもジャスティライザーでも好き放題(破壊とも言う)。自由すぎ。・・・アバレ終盤の展開がなあ・・・全体としては面白いんだけど。
ハカイダーを模倣じゃなく処理したアバレキラーとか良かった。