国宝 東寺 空海と仏教曼荼羅 (4/24) |
結局「運慶」も行っていないので、国立博物館は実に6年ぶり??
2011年の『空海と密教美術展』では「平日にも関わらず、昼過ぎに20~30分待ち。」と書いている。特別展ブームが落ち着いたのか、この手のイベントは後半が混むのか・・・
ちなみに当時の自分は引越直後だったようだが、奇しくも現在、再びの引越準備にかかろうとしているタイミングというのが面白い・・・
往きは引越調査も兼ねて京成を使用、10時過ぎに上野に着くが、珍しく通り雨に降られて上野公園の木陰でしばし雨宿り・・・東寺はいつも自分を雨で迎えてくれるのだろうか?
会場に入ってからはまず、今回撮影が許可された帝釈天半跏像を目指す。場所は導線の最後、第2会場。いずれここに人がたまり出すと思ったから・・・
ひとしきり帝釈天さまを撮り終わったら、スタートに戻り、音声ガイドをゲットして第1会場へ。あとはゆっくり回って、最後に再び、カメラに縛られずに帝釈天さまをじっくり、なんて思ったのだが、、、
いつも「なんで撮禁なんだよ!」なんて言っておきながら、いざ撮ってみると撮影禁止の方が良かったような気がしている・・・
重装備をためらって一眼を持って来なかったというのも、そう思う原因かも。ファインダー越しですら「目に焼き付く感」に欠けてしまうのに、液晶越しでは撮影のカタルシスもない。
なんと今回、今まで動いてしか見えなかった帝釈天さまが、静止しておられたのだ、、、
自分の目が濁ったか、人々の撮影で帝釈天さまの魂が抜かれたか・・・
曼荼羅の中心にあるべき「大日如来さま」がおられないというのが、真の原因かもしれないが、、、
今回の大きな目的は3つ・・・
空海さんの直筆、「風信帖」をこの目で見ること、帝釈天半跏像との再会(4度目)、そして「東寺香」を入手すること!
今までネットで探した画像を元にしたお手製写真パネルを、神棚の空海さんの両脇に置いていたが、このポストカードにしよう。バッチリ指紋付いてるけど(^^;
そしてもうひとつはメガネ拭き。曼荼羅でメガネ拭くなんて恐れ多いと悩んだけど(^^;
今回も海洋堂の帝釈天フィギュアは買わなかった。すぐに売り切れない理由は、やはりその「出来」だろう・・・
何にどう感動したかとかまったく記していないが、そんなの人それぞれどころか、自分でさえもその時々、といことでとりあえず省略、、、(^^;
久しぶりの東寺香は、かなりのインパクト。あぁ、こうだったっけ? と。だいぶいろいろ感覚が衰えていることを感じつつ、、、
世界人類が平和でありますように
日本が平和でありますように