Nゲージの室内灯について:純正OP、LEDテープ比較 |
こんなトシになって、今ではモーター車にも仕込めるし、ちょっと奮発して純正オプションに手を出していたのだが、ついにテープLEDによる室内灯にチャレンジした(・・・カミさんが(^^;)ので、ここにまとめておく・・・
念願の(主にカミさん念願の(^^;)E257系を手に入れるとともに、テープLEDを使用した自作室内灯を仕込んでみた。(上記のとおりカミさんが(^^;)
天井の中央にLEDが6チップ並ぶ。実車はこんな配光ではないが、純正より「らしい」光りかただと思う。
ただし1両あたりLED6個ということで、長編成時はパワーパックの容量に注意、、、
関係ないが、KATOのE257系は中古市場がバカ高く、結局新品を、使い道に迷っていたdポイントで購入。Amazonをdポイント払いにして、携帯料金の支払いにdポイントを使うという変則技。
勢いでE259系にも仕込んでいる最中をパチリ。こんなもんです・・・ 細かい作成法はマニアの方々が説明してくださっているので割愛・・・ TORM.の集電用金具とスプリング、TP-003とTP-001を使い集電。
その結果。
KATO E259系+テープLED。
かなり露出を落として撮影しているので、少し暗めに写っているかも。でも、実車はスモークもかかり見た目もっと暗い・・・
室内灯を付けてしまうと、シートの色に不満が出てくる・・・
すると、こんな細工に走ったり・・・(^^;
続いて、トミックスの純正室内灯オプション。車両は253系。
純正の室内灯では、トミックスの光りかたが最もリアルで好き。
見とれてしまう・・・ 写真は暗めに写ってるけど。
Nゲージで見上げるシチュエーションはなかなかないだろうけど、やはり光源の偏りと天井のキラキラが(^^;
でもこれでけっこう均一に光りが回るんだからスゴい・・・
次に、KATOの純正オプションの電球色。車両は115系身延線。
やっぱ写り暗すぎた・・・
写真失敗(^^;
KATOは取り付けが意外にやっかい。
光源がシャーシ側、透明の拡散用プラスチックが天井側で、つなぎ目の調整がシビア・・・
どうしても光りかたのムラが目立ってしまう、、、
光源の固定もどうも苦手・・・
さて、最後にマイクロエース。これには手を焼いた・・・ カミさんが(^^;
なんと、一度の注文だったがロットが違うのか、製品ごとの光量差がありすぎ。妥協できないレベル。
4両中明るいのは2両。
結局、明るすぎる室内灯はマスキングテープで遮光・・・ 全面遮光しても明るくて、さらにマジックで黒く塗る始末(^^;
塗っては確認を繰り返す。微妙な遮光加減で光を合わせていく。
真ん中と右が明るい車両。右が調整中・・・
ようやくバラツキが許容範囲に収まった・・・ とはいえ、マイクロエースの室内灯、明るすぎぢゃね!?
乗ってる人も、外で観てる人もまぶしいんぢゃ・・・?
というワケで、自分は室内灯は明るけりゃいいってもんぢゃないと思ってます・・・
テープLEDは、そのコストからしたら十二分な光りかた。写真は再びE257系&E259系。
ちなみに、テープLEDは昨年、Amazonで5m巻きを190円で購入したもの。現在、290円になっているようだが、それでも安い!
自分で作成するので、車両ごとに多少光源の位置もずらせる。
手間はかかるが、KATOの純正室内灯の取り付けに手こずった場合と、所要時間は大差ないかも、、、 って、自分ではひとつも作ってないけど(^^;
最近、仕事に圧迫されて自分で何かを作ったり、ブログを更新したりする余裕や気力がないが、1年前には「Nゲージに時間費やしすぎてブログが更新できない(^^;」なんて書いてて笑える(^^;
上記のマイクロエースの室内灯との格闘は、昨年8月末のことで、いつか書こうと思いつつようやく書けた。とりあえず書けたんだし、どうあれ昨年とは違う変化ある人生を生きているんだから、シアワセだ。自分もともに作業する未来をイメージするとしよう。