「光の気配」@ KinKi Kids Concert ThanKs 2 YOU (2019/12/14) |
「光の気配」を最初に聴いたとき、自分の耳を疑ったが・・・ ついに直球ド真ん中歌詞キター!
作詞・作曲は剛さん(・・・今後は「剛さん」&「光一氏(うじ)」でいきます(^^;・・・)なのかと思った・・・ ついに、「人生の真理を追究する者にとってのあるある歌」を世に送り出すことができたのか! と(^^;
曲調も「街」に似てるし・・・ って、どっちも剛さんじゃないんだけど、本人としては相当入り込んで歌えるのではないかと思うと涙が出そうに・・・
出だしからシンクロニシティ、しかも「さっきラジオで聴いた」って、顕れるまでのスパンが短い(^^;
自分とはなにか? の追究・・・ その過程で常に顕れる「光」・・・
「光」については、『神の使者』に以下のように書かれている・・・
(「『神の使者』 ゲイリー・R・レナード 365の引用(1月分)」参照。)
先へ進むにつれて、あなたは多くの「光のエピソード」を体験するかもしれない。それはさまざまに違ったかたちをとるし、その一部はとても意外かもしれない。
作詞はマクロスFのオープニング、「トライアングラー」を歌っていた坂本 真綾さん。ウィキペディアで見るかぎり、作品数は少なく大抜擢のように思えるが、自分にとっては期せずして、まさに人生の真理を追究する道そのものを表している、感動に震えるものだったのだ。
スピリチュアルや宗教は、決して押し付けるものではない。さり気なく置いておき、偶然受け取った者が自分なりに解釈し、役立てるもの。正しくは「偶然」ではなく「必然」であるが、受け手が必要とする段になければ意味をなさないし理解もされない。
それを剛さんは「人生は人それぞれで、その人その人に応じた解釈で受け取ってほしい」と表現された・・・ すでにそこまで到達しているのか、、、
自分にとってはスピリチュアル(=真理追究)そのものズバリである富野作品、「マトリックス」、「崖の上のポニョ」、「アバター」なども、多くの人たちにとっては、そうではない・・・ しかし、20年前の自分にとっても、そうではなかったのだ。
いろいろと複雑で繊細だった前回と比べ、待ってましたと全開のMC。笑いすぎて涙が止まらなくなるのは久しぶり・・・(^^;
そして打って変わって待望の「光の気配」が始まる・・・
やっぱイイね! でも泣くほどでは・・・ と思ったのもつかの間、急激に自分の過去の記憶が甦り、あれ? また涙が・・・?(^^;
シンクロニシティについて想ったあの海上の鳥の群れや、2年前のコンサートを観たときの想いなどが湧き出し・・・
しかも1回スイッチが入ると止まらない・・・ やっぱイイ歌だ。
良い作品というものは剛さんの言うとおり、たくさんの人たちに、それぞれいろんなかたちでハマるものなのだろう。そのときのその人の状況に応じて姿を変える・・・ だからずっと名作であり続ける・・・
結局、3曲に渡って涙は止まらなかった。周りに気付かれぬようさり気なく指で拭うのが精いっぱい(^^;
(・・・だがこんな状況でちらちらと頭をよぎるのは、早瀬未沙の1カット、「涙が止まりませんよ」だったりもする(^^;・・・)
今想えば、あの2年前の試練を(予想どおりではあるが)乗り越え、またここによりパワーアップして戻ってきてくれて、こんなに濃密な「場」を提供してくれた2人への、そして全てのものへの感謝から涙があふれたのかもしれない・・・
また、キンキのコンサートはメリハリ、緩急が強烈であることが、より情緒に働きかけるのかもしれない。たぶんものスゴいデトックス効果(^^;
ちなみに、自分にとっては音響の面でも前回、今回と好ましい進化をしてきている。もともとコンサートの耳が壊れるような、音質もへったくれもない大音響が苦手だったのだが、それがトラブルを発端としてどんどん心地好い方向へ改善されている。これからもまだまだ驚きと感動を期待して・・・
さて以下は2年以上寝かしていた、2017年のドームコンサートの感想・・・ この頃は自分でも重くとらえていて、自分ごときの考えをさらす勇気がなかった・・・ 2年経ち、パワーアップしてまたドームに戻ってきてくれたことに感謝しつつ、ここに転記しておく・・・ (このときは「剛クン」と表記(^^;)
■ KinKi Kids CONCERT 20.2.21 ・・・感涙 (2017/12/16)
今年は剛クンのトラブルにより、特別な一年であったわけだが、こうして彼らのステージを見せていただけたのはとても幸せなことだ・・・
剛クンが言うように、今後症状がどうなっていくかは未知数であるのと同様、今後、ファンがどういった心境で彼らを見守っているのかも未知数・・・ しかし、まだずいぶんな無理があるとしても、時期尚早だったとしても、こうして再スタートを切ってくれたことは、新しい宝ものの始まりだと思う。
そして今後の症状がどうであれ、限られた資源、環境の中で進歩していくことは、とてつもない世の中への貢献になるとも思う・・・
ファンとしては、嬉しさと心配が同居した複雑な想いで見守ってしまうのは仕方ないことだが、それはステージ上でもやはり感じるようで、光一クンに「客席の緊張感」を突っ込まれる(^^;
***以下追記:このときは突発Love、いや「Topaz Love」に感動したのはもちろんだが、それにも増して感動したのは剛さんのソロダンス。歌と踊りを同時にこなすのが難しい現状から導き出した苦肉のパートだったのだろうけど、ひとつの「作品」としてあれほどまでに惹き込まれるとは思いもしなかった・・・ もともと剛さんのダンスのしなやかなシンクロ具合が大好きなのだが、まさかそれで感動して涙ちょちょぎれるとは・・・(^^;
セットと音と光、そしてダンス、ものスゴい演出力から再現されるひとつの「世界」・・・ 見事にヤラれました・・・
ずっと言いたくてしかたなかったので、ここに追記しておきます・・・