第45回 東京モーターショー 2017 その1(11/3) |
モーターショーを訪れるのは、2009年以来8年ぶり?
クルマ人気の低迷とは関係なく、なぜかイベント類はいつも混んでいる? 午後からのんびり参戦。毎回ビッグサイトでは昼食に困るので、表でおにぎりをかき込んで、入場は2時半になってしまった(^^;
もう落ち着き始めていると思ったが、まず一番奥のホンダ、スズキ、ヤマハゾーンを目指したのは間違いだったようだ、、、 おそらく午前中からの人たちが到達しているピークだったか、とんでもない混雑でいきなり辟易・・・ 結局夜8時の終了までいてしまったが、それでも時間は足りなくて、最後は興味ゼロのトヨタ、ダイハツはおろかトミカコーナーまでパスして、空いてきたホンダ、スズキに戻り、もう一度見直して帰ってきた。ちなみにパンフレットの記事中では、自分の最も期待するスズキとホンダ、まさかの(いや、当然の)「ワクワク」かぶり(^^;
以下、いつものように今さらだが、気になったものだけ。まずはスズキから。
四駆EV、e-SURVIVOR。
前後デュアルモーターアクスルユニットで当然の4モーター。車軸がタイヤの中心とずれているのでインホイールモーターなのかと思ったが、違うらしい。
インホイールだとバネ下重量と防水面で不利なので、アクスルユニット内に2つずつモーターがあるとのこと。(この情報になかなかたどり着けなかった(^^;)また、左右のタイヤを逆転させて戦車のように超信地旋回までできるとのこと。
とっても楽しそうではあるが・・・ なかなか実用的、現実的な線で次世代ジムニーが出てこない・・・(^^; 4ドア、4独立シートで軽規格のエコ四駆を期待、10年経っても言い続けます、、、
話題になっていた大きめハスラー、「クロスビー」。
うわものの写真は出まくってるだろうから、気になる下回りの写真を・・・(^^;
もちろん4WD。FFはやはり絵にならない・・・
大きくなったらハスラーのお茶目さ、ヘンテコさ、アンバランスさ(良いイミ(?)で(^^;)が失われた・・・
運転席もよくできているがゆえ、アソビを感じさせる高揚感がなかった。
「バーグマン フューエルセル」は、すでに実験的に公道を走っている燃料電池車。
世界的に見ても偉大な功績バイクらしいが、押し出しが控えめなのはスズキらしい?
ホンダもやっぱりモーターショーらしい絵空事のコンセプトEV。
でも、そのデザインや「表情」は確かにワクワクするもの。
シビックをほうふつさせるUrban EV Concept。
Sports EV Concept。S600/S800のクーペをほうふつさせる・・・ ナルホド。
こんなパッケージで早々に発売はされないだろうが、21世紀のクルマは、20世紀の自動車とは完全に違うジャンルの製品になることがハッキリと分かる。家電に近付く、というよりは電源的役割も含め、「家の一部」という感じだろうか、、、
「Riding Assist-e」は、ロボットの技術の応用、自立するバイク。
ヤマハの「MOTOROiD」も自立カブリかと思ったら、根本から別モノだった。
ホンダはキャスター角とハンドル操作でバイクを「自立」させるもので、既存のバイクにも追加可能な機能、ヤマハの方はまさに「自律」を目指すロボットそのもの。(「自立」はその一部。)イメージ的には「ナイト2000」だ。バイクのEVといえば、早くからヤマハのイメージだが、もはやここまで来ているとは、、、 デザイン的にもヤマハのブッ飛び様が好きだ。
ホンダ初の電動バイク、「PCX ELECTRIC」。世界的には相当な出遅れ? そして二輪車世界初となるハイブリッドの「PCX HYBRID」は撮り損ね(^^; しかし今さらのハイブリッドに未来はあるのか?
めまぐるしい情勢の変化に姿を消しつつある原チャリたち・・・ というワケでモンキーもクロスビーよろしく(?違うか(^^;)巨大化して存命。単にグロムのレトロ版?
カッコイイけど。
そしてクロスカブもカッチョエエ!
その場では気付かなかったが、えらく一新されていたんだ、、、
現行版がカブにオフっぽい飾りを施しただけのモノに成り下がってしまった・・・
これでクラッチが付いていたら、買っちゃうかもなのだが。二人乗りってどこに座るの?
先代に当たるCT110も歴代のカブたちとともに展示されていた。
Super Cub 110 1億台記念車。
世界生産累計台数1億台達成、60周年を迎えるスーパーカブは、以下のように歴代モデルを展示。やはり国民的バイクということか、かなりの賑わい。
奥にCT110。
・・・と、まだスズキとホンダしか書いてないが・・・ もう気力が途切れた(^^;
2009年同様、「その2」はないかも。
エコカーについてはどうも相変わらず情報が薄い気が・・・
そんな中、意外にも三菱ふそうなどのトラックの方が、現実的なEVのかたちを顕してくれているように見えた。
そのほか、日本では世界的快挙なのに薄い報道のインディ500やエアレースについても記しておきたい、、、
「その2」があれば(^^;
つづく?