認定電気工事従事者 認定講習(2017/3/5) |
この手の資格は、とにかく申し込みや受講票の交付や試験日、講習日など、区切りのスパンが長い・・・
申し込みのタイミングなど、忘れないようにするのが大変、、、
講習はほぼ1日かかるのだが、日曜に実施されるのは1日だけなので、受付開始とともにけっこう焦って申し込んだ。
それでも、座席(=受講番号)は当日の受講者数の半分より後だった。
ちなみに、第二種電気工事士の免状交付時にもらったであろうチラシの内容を引用すると、
■「認定電気工事従事者」認定証の交付を受けた方は
高圧で受電するビル等の最大電力500kW未満の需要設備(以下「自家用電気工作物」という)の電気工事には第一種電気工事士の資格が必要です。(電気工事士法 第条第1項)
しかし、「認定電気工事従事者」認定証の交付を受けると、自家用電気工作物の電気工事のうち、電圧600V以下で使用する電気工作物の工事(簡易電気工事)に従事することができます。(電線路に係る工事は除く。電気工事士法 第3条第4項)
第二種電気工事士の資格では、自家用電気工作物の電気工事に従事することはできませんのでご注意ください。
・・・とのことだ。
要するに、請け負える仕事の幅が拡がるオプション資格を、講習代と交付手数料合わせて17200円で手に入れられるということ。ちゃんと使うなら、決して高くはないのではなかろうか。ちゃんと使うなら・・・(^^;
そして昨日が講習日だった。ずいぶん長いこと待ったようでもあり、あっという間でもあった。
会場は有楽町駅すぐの電気ビル。日本電気協会の会議室。
昼食を用意しろと書かれていたが、有楽町ならなんでもあるだろうから、水筒(天領水)だけ持参。
超久しぶりにガード下の焼きそばを、と思い行きがけに確認すると、なんと耐震補強工事で閉店してしまったようだ。残念、、、
20分前には会場入り。
座席表の人数は150人。
テキストは近ごろの内線規定改定を受けて変更されたらしい。ページ数は175ページ。
講習は、みんな普段お仕事されている体で進行される。当然か、、、
ちょっと置いていかれてる感が寂しい、、、
講習は退屈ではあるが、最新の現場や製品、技術事情が聞けるのが意外に楽しい。でもそれをこの先直近で活かすこと、あるのだろーか(^^;
第1編は11時半に終わり昼休憩。
ビルの下にローソンもあるが、自分は地下のドトールへ。地下の飲食店は日曜ということもあり、軒並み閉まっているが、ドトールは営業。やっぱミラノサンドうめぇ~(^^
しかしさして時間も潰せず、30分ほどで会場に戻り、この記事の下書きをする(^^;
このあと、12時半から17時まで、途中2度の休憩を挟み、地獄の講習、、、 なんていうほどの地獄は見ないんだけど。ただ、眠気と闘い脚に力入れすぎてつりそーに(^^;
講義の中では、第3編の検査方法についてが最もボリュームあるとともに、自分の理解の範ちゅうを超えること多く、一番きつかった。第4編の法令は今さらながら電気工事士の何たるかを含め、法規の基本を復習できて、意外に有意義だった。
第3編、4編とちょっと巻いてくれたので、最後の申請に関する書類配布と説明を含め、ちょうど17時には終了。
受講票および写真票と鉛筆くらいしか本当に必要なかったが、申請にまた2枚写真が必要なので、写真票用と同時に作っておくべきだった、、、
認定証の申請には、そのほか住民票と収入印紙が必要なので、カミさんのお力を借りて調達し、今週中に投函できればと思う。
あとはやっぱり、コレを今後どう活かしていくか、ってことだな・・・ 順番違ってるけど(^^;
資格のレベルが違いすぎて、、、(^^;
こんな情報でも少しはお役に立てたのだとすれば、嬉しいかぎりです(^^
自分の場合、実務経験もなくただ取っただけの資格になってしまってますし、この延長線上の情報発信はしばらく難しそうですが、何かしらのアプローチ方法を模索していこうかと思います、、、