ハスラーGターボ・4WD、6ヶ月乗ってみて (その2) |
自分の場合、バイクは「オフロード」しか考えられない。いろいろなことを気にせず、ラフに運転できる。だがオフでもアフリカツインなどのような自分の手に余すようなバイクも不要。たぶん、2スト250ccでもパワー過多・・・ 最近はシェルパの「重さ」さえ扱いきれないと感じ始めている。
自分としては、本来クルマもそうあってほしかったのだが、ようやく理想に近いクルマに出逢えたようだ。
前回、半年乗ってみてのエクステリアやインテリアについてのまとめを書いたが、今回は走りや乗り味について少しまとめておこうと思う。
とはいえ、あらかたのことは「ハスラー」のカテゴリに書いてきているので、なるべくそれに補足する内容を・・・
今回も、下に長々と書いているが、それをかいつまんでまとめると・・・
● サスペンションは、ストロークが大きいのにとても素直によく働き、車体剛性の高さと相まって路面の情報をたくさん伝えてくれる。
● コーナーの小さなギャップで跳ねるのは車体の軽さゆえ?
● 峠を攻めたりしない自分にとっては、ハンドリングも期待以上。確実に操舵についてくる回頭性も軽さゆえか。
● CVT+4WD+ターボ(+モーター?)は期待以上のレスポンスを返してくれる。ストレスフリーで今までのATへのネガティブイメージが一新。
(↑ この「ATのフィーリング」は、もはや「ハスラー独自のテイスト」なのかもしれない・・・(2019/6/23 本文にも追記:4WDターボ+ハイブリッドのみかは未検証)
● 100km/hまでは軽とは思えない重厚感と快適性。自分の軽へのイメージも一新。
● アイドリングストップからの再始動で、セルが回らないのはスバラシイ。
● レーダーブレーキサポートは、利く。いや、利いてしまう?(^^;
● パワステは、電動なのに今の時代にしては重め? 自分にはちょうどイイ! (2019/7/5追記)
ということで、以下詳細・・・
■とても素直なサス
けっこう辛辣な意見を浴びているハスラーのサスだが、自分にはとても合っている。
試乗車(FF)では、上下左右にフワフワする浮遊感があり、酔うのではないかとも思ったが、今はほとんど不満を感じない。
単に慣れただけなのか、それともやはり4WDだからなのか、、、
ただ、コーナリング中に小さな段差のようなものがあると、バタついた後輪が横に吹っ飛ぶような感覚はある。しかし、多少後輪が跳ねたところでスピンするような速度で運転するつもりもないし、この挙動はハスラーの「軽さ」ゆえ(4WDでも860kg)のものと思っている。
一方、バイクのシェルパでは突き上げによる内臓への衝撃で「あぅっ! おぅっ!!」と声が出てしまうような道路の継ぎ目では、かなりうまいこと衝撃を吸収してくれるのが不思議でもある。
また、舗装路の起伏はそのまんま身体に伝わってくる感じ。微少な起伏も割と正直にトレースして伝えてくれていると思う。
結局、とても素直な挙動ってだけな気がする・・・ これは、自分としてはとてもありがたい。地面からの情報は包み隠さず教えてほしい。それが「安全」につながると思うので・・・
そしてこのような感覚は、たぶん車体剛性が高くないと感じられないものだと思う。剛性の高さについては「4x4 MAGAZINE」のサイトのキャストとの比較記事でも書かれているが、今度自分でタイヤを交換する際に確認してみようと思う。
※2017/3/26追記)
昨日、マザー牧場へ高速を使い行ってきた。帰り道、FFのハスラーの真後ろを走る機会があり、その挙動を目の当たりにできた。段差やうねりなどで前のハスラーがボヨン、ボヨン、ボヨンと上下動が収まるまで3往復ほどするのを見つつ覚悟すると、こちらの4WDは2度目以降がない(ように感じる)。自分のクルマは外から見えないので、感覚でしかないが、リヤサスの動き方はやっぱり、たぶん、違うと思う・・・
※2018/10/16追記)
先日、息子夫婦を後部座席に乗せて10kmほどを走る機会があったのだが、途中、道の荒れた区間があり、予想以上に「揺れる~、酔っちゃう~!」と喜ばれ、もとい、騒がれる(^^;
目いっぱい下げたシートはほぼ後輪(=サス)の真上だし、条件のよい前席と比べたら揺れるのも当然だが、、、 後日気になって、後部座席に乗ってカミさんに運転してもらい、普段の道を走る・・・ が、やはり自分にとっては荒れた道でない限り、「とても良くできている!」とニンマリする乗り心地なのだ。ひとを後ろに乗せる機会はめったにないが、あえて何度か自分では後ろに乗ってみている。破綻するようなショックがない限りは、サスはよく動いてくれている。自分にとっては。
そのひとがどんな乗り味を好むかで評価は大きく変わるワケだが、今度はよく揺れる道で試してみよう・・・
※2019/2/17追記)
自分の場合、路面状況によっては「バタタタ!」とかなっても「商用車っぽい(^^;」と笑うだけ(=そーいう乗り味が嫌いぢゃない)だが、その人の比較対象によっては酷評となるのも分かる。だが、そもそもハスラーくんはハンパではあっても、「デュアルパーパス」だということを理解して乗るべきだ。
そうはいっても、自分も乗り味の硬さに驚くことが年に1度ある。スタッドレスから夏タイヤに戻した直後だ。スタッドレスタイヤがいかにショックを吸収してくれていたかが分かる瞬間。ということは、タイヤを替えればそれなりに乗り味はマイルドになるということ。それで失う要素もあるし、当たり前の話ではあるが、念のため・・・
■回頭性
本当に、バイクもクルマも「軽いこと」はスバラシイと思う・・・
峠でも、交差点でも、ハンドルに追随して「クルっ」と回頭する。コーナリングしていく中心に自分がいる感覚を味わえるのは、初めてな気がする・・・
想像だが、ジムニーもきっとこんな感覚で曲がれるのではないだろうか、、、
しかも、こんなに腰高なクルマなのに、少しばかりクイックに操舵しても強い遠心力は感じない。オフロードバイクのコーナリングのように、自分が回転の中心にいるからなのだろうか? 軽にしては長めかもしれないが、ホイールベースが今まで乗っていたクルマより短いことも、このコーナリング感覚につながっているのだと思う・・・
後部座席で悲鳴が上がると言っている方たちは、よっぽどクイックな操作をしているのではなかろうか? もしくは何度も書いているが、腰高ゆえの激しいロールを、シャーシ下の4WDメカが振れ止めのおもりとして働いてくれているのだと思う・・・
ハンドリングについては、サス同様世の評価はそう高くないと思う。自分としても重心も高いし、サスストロークも大きそうだし、いざってときの危機回避能力は信頼できるのだろうか・・・ などと不安に思うこともあった。
しかし上記のクイックな回頭性を、期せずして試す機会が訪れる。房総ドライブの帰り、暗くなった一般道を快走中、右側から何か飛び出してくる。自分は連なる3台のまん中だった。
ヘッドライトに浮かび上がったのはネコで、体感的には2~3m。完全に目の前でストップモーションとなり、そのネコちゃんのカオがハッキリと認識でき、その美しい顔は目に焼き付いた。と同時に、瞬間的に対向車がいないのを確認しハンドルを右に切って戻した。後続車を考えたからか、単に足が間に合わなかったからかブレーキは踏まず、操舵だけで対応し、同時に「当たらないで!」と祈った・・・
結果、何の衝撃もなく胸をなで下ろしたものの、しばらくはアドレナリン大噴出だった(^^;
できることなら後続車にどうなっていたか聞いてみたかった、、、
自分で思ったほどクルマは動いていないのか、ハンドルを切らなくてもネコは走り抜けたのか・・・
ただ、あんなふうに急激にハンドルを切っても、クルマは追従してくれるってことだけは確認できた。そして、そんな疑問を抱くから、目の前にそんな状況が生み出されるということも改めて実感した。
■CVT & 4WD & ターボ
首都高など、ハイスピード(といっても、別に攻めてはいない(^^;)でコーナーに入ると、省エネ型のギア比ゆえかトルクが地面に伝わりにくいようで、フワーッと浮いているようで怖かったが、
よく争点になっている後輪への駆動力だが、通常の走行時も駆動力が「ゼロ」ではないのは乗っていても明らかだ。この「多少」の後輪の駆動も、コーナリング時の不安を多少は打ち消すのかもしれない・・・
また、このクルマ、坂道の傾斜をきちんと把握しているのではないかとすら思えるような回転数の制御を行ってくれる。今までのクルマのATでは自分の狙った回転数とズレることに常にストレスを感じていたが、ハスラーではほとんど感じない。実際は斜度など検知はしていなくて、速度の低下などで上り坂とみなし回転を上げているのだろうが、それがズバリ自分の期待どおりなのだ・・・ さらに加速力がほしければ
そしてこのレスポンスにターボは少なからず貢献してくれていると思うが、ごくごく小さなモーターも利いているのだろうか・・・ (モーターはけっこうな速度までアシストすると何かに書いてあったが・・・)
走り出すときの「ヒュィーーーン」という音が好きなのだが、これはやはりターボの音なのだろうか。それともモーター?
交差点の発進時など普段の加速力は、体感的にはエアウェイブよりも、そしてランティスよりも速い。
ターボをトルク重視で使っていること、多少のモーターパワー、CVTのチューニングの良さに加え、一番ものをいっているのは車重の軽さなのかもしれない。
ランティスでは4速ATがV6-2000ccの高回転をまったく活かせないため、気合を入れて加速しなければ交差点で軽に負けていた。ハスラーでは、交差点で加速が必要な場面でも妙な緊張を感じることがなくなった。
※2017/3/26追記)
やはりSモードのエンブレは強力だ。重めのAT車がブレーキ踏みまくりの峠の下りを、ほとんどノーブレーキでついて行ける。ATでこれほどエンブレ利くって・・・ かなりの範囲を、Sモードのボタンだけで速度調整できる。よって、ブレーキも減りにくい。小さいながらもモーターの回生ブレーキのおかげでもあるのだろうが、これはFFの場合も同様なのだろうか?・・・
※2017/5/3追記)
前からイケるんぢゃね? とは思っていた、、、 このクルマのSモードならスーパーの立体駐車場のループを、ノーブレーキで下りていけるんぢゃないか、と。
やってみたら、イケました(^^; 最後の180度以上回るところはやめといたけど・・・
赤信号でも、減速時にSモードを使うと、ノーブレーキで停止線に届かないこともある・・・
ブレーキには超やさしいけど、後続車があるときは要注意・・・
※※2019/6/23追記)
3年目の車検(車検については別記)で、代車としてワゴンRスティングレーに乗る機会を得た。静寂性やサスの剛性感、シートの質、そして室内の広さなど、軽の概念をハスラー以上に覆す出来で驚いた。乗り心地は新型のワゴンRの圧勝だったが、なぜか(やはり?)ATのフィーリングだけは、ハスラーに出逢う以前の自分の、ネガティブな常識通りのものだった、、、以上、長くなったが追記終わり※※
乗ったのはFF、ターボでハイブリッド付きのモデル。センターにスピードメーター&タコメーターがあるだけでなく、格納式のヘッドアップディスプレイまである・・・ だが、、、
出だしに加速が欲しくても、ちょうどいいダッシュ力をアクセルの加減で得ることが難しく(ハスラーはなぜかほぼ意のまま)、どんどん前のクルマと車間が空いてしまう。パワーはあるからもう少し踏み込めば良いのだが、そのときの「いきなり感」(グオーとうなるAT特有のピーキー感)がイヤなのだ。ハスラーにおける「疑似エンブレ感」もほとんどなく、走り出しでこれ以上速度要らない、とアクセルを放してもスーーと加速するかのように感じるし、減速時にもハスラーに乗っているときより強くブレーキに頼らざるをえない、、、
ハスラーの場合、マニュアル車で自分が意図してクラッチで行っていた加減を、くみ取ってくれるかのごとく自動的に再現してくれるのだ。だから「AT(CVT)も捨てたもんじゃない」と思えたのだが、ワゴンRスティングレーに乗ったとたん、エアウェイブのCVTで感じていた不満を、ご丁寧に全て思い出させてもらえることになるとは、、、
やはりハスラーは、バイクのハスラー同様、デュアルパーパス車なんだ。ハスラーは、荒めの運転がちょうどイイくらいの「いい加減さ」を持ったクルマなんだ。信号待ちからのダッシュでは、意図せず「気付けばひとり旅」みたいなことになっている。きっと日産の「e-power」が売れているのは、同様のフィーリングがモーターの特性で簡単に実現できているからなんだろうと想像する。(まだ未体験(^^;)
はたして、車検上がりのわがハスラーくんに乗り換えたときの安堵感といったら・・・
ワゴンRと比べたら室内はコンパクトでチープ、乗り心地も聞こえてくる音もガサツ(^^;
それでもやっぱり、この操作フィーリングは今の自分には唯一無二! 自分の思い通りになるってことが、これほどの安心感を与えてくれるとは・・・
とはいえ、とてもありがたい経験をさせていただけたと思う・・・ 自分にとってのハスラーの唯一無二性(数少ない経験中限定(^^;)を再確認できたことで、ますますこのクルマが好きになれたのだから・・・
ちなみに、ワゴンRのマイルドハイブリッドは自分のハスラーより進化してて、クリープ時に「EV」モードで走ることが可能になっていたのには驚いた。渋滞時にかなり有効だ。それでハッキリ分かったが、「ヒュィーーーン」という音はモーターの音(or 制御音?)のようだ。
しかし同じメーカーの同じシステムで、これほどまでに性格が変わるのは正直驚きだった。この違いはもはや、4WDであることの特性であるような気もしてきている・・・ ある程度後輪に駆動がかかる(=逃げる、そして後輪からの入力に影響もされることもある)ゆえにこんな挙動になっているのではないか、と。だとしたら、4WDを選択した自分を褒めてあげたい(^^;
念を押すが、このハスラーの操作フィーリングはハスラー共通のもの(味付け)なのか、4WD、ターボ、マイルドハイブリッドのいずれかの恩恵としてたまたま現れているものなのかは、自分には分からない。分かる人がいたら教えてほしい・・・
最後にこれも念のため・・・ ワゴンRはハスラー以上にとんでもなく良く出来た軽だと思う。自分と違い、普通のATの特性を受け入れられる人には何の問題もなく、シアワセになれるクルマだろうということは、記しておかねばならない。
■快適な速度域
視点の高さと必要十分なパワーで、100km/h以下では体感速度が実際の速度を下回る。ちょっと速度を上げなきゃ、とアクセルを踏んでいて、気付けば90km/h!?、ということも。
最も安定している感じがするのは70km/hくらいだと思う。キレイな路面ではスピード感は低く、快適さしか感じない。直進性の高さもこの快適さに寄与しているよう・・・ 直進時はピタッと決まり、微修正がほとんど不要。電動パワステのはずだが、操舵の重さも適切。エアウェイブのときのような不自然さも感じない。本当に良く出来ているクルマだと思う・・・
ただ100km/hを超えると、エンジンや足回りにはまだ余裕あると思うが、車内にいろいろな音が聞こえ始める(^^;
ロードノイズ、風切り音以外にも、なにかいろいろ聞こえるような、、、
雨の日なら先述のように、タイヤが巻き上げる水がシャーシに当たっているんだろーな、という音がスゴい。このあたりに「軽らしさ」がカオを出すのだが、それもご愛敬ということで(^^;
それにしたって昔カミさんが乗っていたフェスティバの3速ATと比べたら、軽でありつつとてつもないアドバンテージを感じる。
ちなみに100km/h巡航くらいになると、ウチのハスラーくんの燃費は完全に頭打ちになる。
■アイドリングストップ
S-エネチャージは十分に購入理由となりうる機能。
「アイドリングストップ後は、ISGのスターターモーター機能により、ベルトを介してエンジンを再始動。これにより、ギヤの噛み込み音がなく、静かでスムーズな再始動を可能にしています。」
こんな小さなモーター付けて・・・ って、このモーターのおかげでアイドリングストップからの再始動のたび、セルの不快な音を聞かなくて済むうえ、「ハイブリッド」の称号を得られるのだ。しかも、ライバル車と同じかそれ以下の価格で・・・
信号待ちでエンジンが止まって無音になると、今さらではあるが「時代は変わったなぁ・・・」と感無量・・・
この先にある「EV」こそ、電動RC大好きな自分にはもっと合っているクルマのかたちなんだと思っている。今回はちょっとだけ間に合わなかった(^^;
■レーダーブレーキサポート
利きます(^^; Gターボはデュアルカメラではないけど。
利くと、車内にアラームとともに、電磁バルブのチャタリングのごとき「ダラララララ!!」というおそらくABS作動音が鳴り響いて急ブレーキがかかる・・・
これ、交差点内で利いてしまいました(^^; 後ろのクルマ、ぶつかんないで~! って感じ(^^;
左折車を(意識的に)すれすれでかわそうとして利いちゃったワケだが、そりゃもう「何ごと!?」と、ちょっとの間、何が起きたか分からず、そして「これがレーダーブレーキサポート??」と安心とともに笑いが出るも、心臓は数分間ばっくばく!(^^;
しょせん、センサーがある条件下で「危険」と判断すれば機械的に利くわけで、それが「意図的」操作であっても利いてしまう。でも、利いてしまうってことは、確かに接近しすぎなのかもしれない。以前は、周囲の軽がけっこう攻めるのを不思議に思っていたが、自分が乗るようになってちょっと分かった。車格が小さく、車輌感覚がつかみやすいので何をするにもラクなのだ。
ブレーキを踏まないで障害物に必要以上に接近すれば利いてしまう。当たり前だが、、、
さらにレーダーブレーキサポートは、アラームが鳴ってブレーキが利かないまでも、その準備段階のみ(?)が作動することもあるようだ。その際は「ダラララララ!!」という音のみする(ようだ)。きっと外の人にも聞こえているんではなかろうか。ちょっとハズカしい(^^;
準備段階が作動したのは3回。これも交差点。右折の発進直後、前車との距離を計りながら後続車のためにもと慌てると、「それ以上近付くとABSオンするよ~!」とスタンバるらしい。右折直後が上りで、坂による減速を考慮しつつ前車に接近していったらそのときも利きかけてしまった。
安全のためには、十分な車間距離をとれ、ってことで反省・・・
■電動パワーステアリング(2019/7/5追記)
エアウェイブの電動パワステの違和感には最後まで馴染めなかった。単に軽いということではなく、操作フィーリングとしか言いようがない。特に問題だったのは駐車場など低速時の戻りで、それまでのクルマでは手を放せばスルスルと勝手にセンターに戻ったはずだが、まったくハンドルは戻らず、慌ててクルクル戻していた。これが電動パワステの特性なのだろうと思っていた。
ハスラーもやはり電動パワステなのだが、驚くほど不自然さがない。なにしろ、重さがちょうどイイ。というより、微妙な重さの変わりかたがちょうどイイのかもしれない。身体は、アナログ的な変化を求めているようだ。
しかし代車で乗ったワゴンR(詳細上記)のパワステは思いのほか軽く、駐車場ではエアウェイブ同様の挙動も示した。N-BOXも軽いと聞くが、それが良しとされる時代なのか、、、 もしかしてアクセルも軽めが好まれるのかもしれないが、それは完全にモーター駆動になるまで待った方がよいのではないだろうか。軽すぎる(=早すぎる)アクセルの開閉に、ふつうのエンジンは応えられるワケがない・・・ なんとなく、で書いているが、軽い操作感は結果として危険を増大させている気がする。
さてパワステのフィーリングもまたATのそれと同じく、もしかしてハスラーのみの味付けなのか、それともハスラーでもFFと4WDで違いがあるのか、、、 たしかに後輪からの何らかの働きかけがあってもおかしくないような・・・
いよいよ、FFにもう一度乗らずにいられなくなってきているのだが・・・ 試乗させてください、と言い出す勇気が・・・ つづく(^^;
・・・今後も思いつくたび、追って加筆・修正することにする・・・ 6ヶ月ぢゃなくなってるけど(^^;