OLYMPUS XZ-1 プレミアムキット、今さら、だけどオリンパス。 |
写真左:STYLUS 1s の兄貴の STYLUS 1 よりさらに兄貴分・・・ 発売は2011年。
DSC-HX5V の翌年発売モデルを、なぜ、今・・・ 画素数も広角も望遠も動画性能も劣るのに(^^;
買い替える動機はとにかくめちゃ明るい大口径レンズと、今となっては超希少なちょっと大きなCCDセンサーによる画質に期待したから・・・
入手したのは自動開閉レンズキャップLC-63A、電子ビューファインダーVF-3がセットになっている、3000台限定の XZ-1 プレミアムキット。評価の分かれる有機ELディスプレイだが、ざというときはVF-3で補えると思ったので・・・ XZ-2にしない理由は、XZ-1だけがCCDであること、重量が275gで抑えられていること、そして価格(VF-3付きで2万)だ。
ただ、VF-3の性能は褒められたものではない・・・ STYLUS 1sのファインダーと比べると、見える大きさもクリアさもかなり劣る。液晶ビューファインダーではまだ違和感があって、背面液晶で撮るのが嫌いなので一眼を手放せない、、、 STYLUS 1sのファインダー性能でさえ、結局ほとんど覗かずに撮っている。VF-3の見え方では、今のところあくまで非常用といったところか。VF-2だとSTYLUS 1sレベルなのだろうか・・・
また、評判の悪い操作性だが、十字キー外周にさりげなく付いているコントロールダイヤルにより、それほど悪くもない。たとえば露出補正だと、十字キーの「上」を押し、そのまま左右にダイヤルをクリクリすれば変更できる。ワンアクションと言えなくもない。このダイヤルは画像確認や動画確認でも威力を発揮する。昔、ビデオデッキにあったジョグダイヤルみたいで自分は好きだ。
毎日持ち歩くためのケースは、けっこう悩みました、、、
こだわったのはクッション性と開けやすさ。マーティンのケースと悩んだが、マンフロットのナノ・カメラポーチ 5型(MB SCP-5BB)に。
千葉のヨドバシ、さまざまな値札が付いていて、自分のは「税込864円」となっていたが、今レシートを見ると1190円だった。(←もちろんコレが現在の正解だが、)千葉ヨドバシではよくあること(^^;
前面のクッション性は十分で適度に柔らかい。惜しくもビューファインダーは入らず、まったく使用してないゼンハイザーMX375のケースをあてがう、、、
ストラップはE-3に付けているハクバのピクスギア テーパードストラップ25みたいのがイイな、と思ったが、コンデジにはヒモが通らず、、、
結局、ハクバのKST-49BKに。見た目がチープだが、ハンドストラップとネックストラップの2Wayは予想以上に便利。
予備バッテリーはAmazonで。自分の中では定番のロワジャパンの互換バッテリーを、2個もいらないのだが、2個で960円。
こちらは現在のDSC-HX5V・・・
5年半、毎日連れ回していまだまったく問題なし。SONYジンクスってもはや過去のものなのだろうか。わが家はSONY製品と相性が良いようだ。
コンデジは落としてしまうことが多いが、コレは手にずっしりの重量感が功を奏しているのか、落としたこともない。重量感以外の質感にもほれて買ったのだが、5年以上経ってその質感が少しも劣化していない。シャッターやボタンにもガンメタのメッキが施されているのだが、キズもないしはがれも皆無なのは驚異的といえる・・・ 本当に長い間、ありがとう!
というワケで、今はXZ-1を日々持ち歩いているのだが、早々に出番が。
帰りに秋葉UDXを通りかかり、ガンプラEXPOに吸い込まれる(^^;
予想通りこんな状況こそXZ-1の得意とするところのようだ。明るいレンズとコンデジ最強と謳われる手ブレ補正により、ISO100で片手でラフに撮ってもクッキリ・・・
というか、この写真で1/60秒(F1.8)。DSC-HX5Vは高感度でがんばってくれていたが、XZ-1はまったくの正攻法。これからが楽しみだ・・・
ちなみに今回もオークションで入手。わが家の「CAMEDIA C-410L」からのオリンパスファミリーの中で初めての箱なし中古。でも、何か「縁」のようなものを感じてしまい・・・ シャッター回数は2600程度。ストロボ使用は数回だった。やっぱストロボいらずってことか(^^;
ちなみにちなみに2ヶ月ほど前は電動RCカー復帰する気マンマンで、「明日ジムニーのフルセット買うぞ!」ってとこまでいってたんだが、結局XZ-1の中古に化けてしまった。たまに走らせるラジコンより、毎日携帯するカメラに。しかしどちらも「わが愛しの・・・」。