ねこ歩き 岩合光昭写真展 (千葉三越:12/28) |
前進である『世界ネコ歩き』はNHK BS の人気番組で、自分もカミさんも「ネコ派」のわが家でもゆる~く楽しませてもらっている。語り手の中でイチオシ、塚本高史さんのゆる~い語りは、はじめ違和感を伴うも、どんどんクセになり心地好くなっていく不思議な番組だ。
これを書くにあたり番組HPを見てみると、なんと本日の深夜24:00から『朝まで世界ネコ歩き』放送とのこと!
たまたま写真展を観ることになったのも「縁」なら、今ここで記事にしてこんな情報にたどり着くのも「縁」。これは観なくては(^^;
(いや本当は、自分は「動画だから面白いのだし、別に観なくても・・・」と思っていたが、「なにかの縁だから観よう!」と言ったのはカミさんだ(^^;)
入場料は500円。しかしたまたま目にしたのは貼ってあった千葉三越のチラシで、100円割引券が付いていた。このチラシ、店内でも入手することができるのでそれを使い400円で観ることができる。入場券がしおりとして利用できるのもイイ。
内容は、この手の催事場の催しにしては、けっこうなボリュームだったし、十分楽しめた。自分としては、世界中のネコがなぜこんなに変わりないんだろう、とか、それとは対照的に写真から感じ取れる、「同じではない」国や地方の文化、風習などに非常に惹かれる・・・
ギリシャ、イタリア、トルコ、モロッコ、アメリカ、キューバ、そして日本各地の写真があるのだが、海外は建物や景観を改めて面白いと思った。唯一、アメリカの写真だけはまったく惹かれなかった。なんか、いろんな映像や写真で目にしているママで、新鮮味がないうえに嘘くさい絵に見えてしまうのだ。岩合さん自体、アメリカをどう思っているのか聞いてみたい(^^;
しかし、さんざん目にしているはずの日本の風景は、なぜか新鮮に見えて見入ってしまうのがフシギだった。特に青森の雪の中のネコ、、、 青森に暮らしていたのに、こんな風景は記憶になく、とても新鮮だった。
なんだかんだで、じっくり観ていき、1時間以上は楽しめた。
また、今までテレビしか観ていなかったので意識していなかったが、岩合さんはオリンパスユーザーだったことを再認識。E-5に、わが愛機と同じズイコーデジタル ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDをメインで撮影しているらしい。現在、フードやプロテクターを付ける部分がもげてしまったまま、プロテクターをテープで固定し使い続けている12-60mmなのだが、おかげでレンズ愛が再燃し、年明けにでも修理に持ち込もうかと思った。
フォーサーズは生産打ち切り状態だが、自分はまだ当分は使い続けると思うので、、、
テレビで観た記憶のある人(とネコ)の写真もいくつかあった。これらの写真が収まったオリジナル写真集『ねこ歩き』を会場で販売している。
ちなみに今日(29日)なら岩合さんのサイン会があるのだが、、、 会期は来年1月7日まで。