『マヤ暦が終わるのは、2011年10月28日だった!』 カール・コールマン博士 ・・・と曼荼羅について・・・ |
この著者によれば、最後の第9サイクルに3月9日に突入する(もうしてしまったが・・・)とのこと・・・
(著書では2月11日だったが、3月9日に変更になったらしい。10月28日は変わらず。)
そして、たまたまどこかのHPで目にしたマヤのピラミッドの絵が、9層で螺旋状に上がっていき、完結するというもので、これを見たとき、「まさに曼荼羅(金剛界曼荼羅)だ!」とまたもや勝手に思ってしまい、湧き上がる興味を抑えられなくなった。
・・・(ここからは素人の付け焼き刃的妄想に突入します(^^;)・・・
しかも、9つの時間的な流れは、級数的に短くなっていくため、最後の第9サイクルは234日と短く、このことが時間の流れに関するいろいろな噂を呼んでいるようだが、この、ブラックホールに吸い込まれていくかのような流れの変化は、まさに果てしなく細分化して拡がっていく(集結していく)胎蔵曼荼羅に表されているように思えた。
マヤ暦だの2012年だのと、図書館で本を借りてみても、この「9つの区切り」と、それぞれの時間の「級数的な関係」に関して載っていないので、本丸を攻めることにしたのだ。
まだ最初の方しか読んでいないが、9つの区切りに対して、自然界の、種が実になるまでの段階は13に分けて考えられている・・・
惜しい! 胎蔵曼荼羅は12院か、、、 と思った(13院とする曼荼羅もあり、13回忌の元になっているという説もあるようだ・・・)が、本来すべてはひとつであり、大日如来そのものであるとすれば、真ん中の大日如来(=胎蔵曼荼羅のすべてでもある)を1としても良いのではないか、などという解釈で13となりこれも一致する! ・・・ということにしよう(^^;
(そもそも宇宙(自然)の真理を説いていると思われる胎蔵曼荼羅、「界」のないアナログの胎蔵曼荼羅が12に分かれているということが納得しづらいのだが、、、)
本の中身はまだまだこれからだが、とにかく、時代を超え国を越え宗教を越え、言っていることがみな同じ、と思えることはとても楽しい。
皆がそう思えるとき、争いや「怖れ」はなくなるのだろう・・・
世界中の人々がすべて9つの段階をのぼり、次のステージへ移行することがあるのかないのか、、、
それこそ、いろいろな真実の教えが導くように、「ある」と思う人の周り(=その人の世界)ではあるのだろうし、「ない」と思う人の周りでは起こらないだろう・・・
タイムパラドックスのようなものは、人の脳の数だけあり得るし、ひとりの人間にとっても感応する周波数帯を変えていけば、見える世界は無限に存在するのだろう。
(常識とされる範囲の5感にしか頼らないと決意するのなら、しかもそのスペックを電化製品のごとく自ら限定してしまうなら、そのスペックに縛られて生きていくのだろう・・・)
これからは、文明、宗教、スピリチュアル、そして科学までもが加わって、ますますシームレスに、すべてが合わさりつつ長年の常識が短期間に覆ることが連続する、楽しい時代になっていく、はずだ。
もはやまともに機能しない古いシステムに囚われるのを止め、人類の智慧をあらゆる垣根を取り払い結実させ、皆で幸せになっていく世界を見てから、対比、境のない世界に旅立ちたいものだが・・・ どうやらこの願いは矛盾しているようだ(^^;
人間っておもしろいなぁ・・・ いつもこの気持ちを保てれば問題ない。