裏後光(反薄明光線)って曲がるの?? |
(確か「X時XX分」と書いてあったが、過ぎても一向に始まらず、TBSの世界陸上か、崖の上のポニョ地上波初登場か、って感じで30分ほど待ったが、疲れたので帰ってきてしまった(^^;)
その間、頭上の光の帯の変化が気になり、そればかり写真に収めていた。
夕陽の方向から伸びた光が、
太くなりつつ頭上をかすめ、
反対側へ収束していくこの現象、調べてみると「裏後光」(または「裏御光」、または「反薄明光線」)というらしい。
雲間から差す光、「日脚(または日足:ひあし)」または「天使の梯子」の仲間(?)だが、面白いのは光源からの光が、自分を挟んで反対側の地点(対日点)に向かって収束していくのだ。
こんな光初めて見た(というか気付いた)ので、その場では、「神秘的な光の帯が何本も見える・・・ こ、これは??」なんて自分の中でちょっとした騒ぎが起こっていたのだが、、、
というのも、頭上真上でないことが原因か、光の帯は湾曲して見えるのだ。
自分の直近で帯が一番太く見えることは、天子の梯子同様、遠近によるものなので良いのだが、、、
収束していく地点に向かって、直線状に進んでいるというイメージも、いまひとつ理解不能(地球の球面に沿ったアーチ上に思えてしまう)なのに、少しシフトすると曲がって見えるって・・・(^^;
遠くで収束していくんだから、曲がらざるを得ないか、、、 おそらく単なる錯覚なんでしょーね・・・