『神よりしあわせ』 ニール・ドナルド・ウォルシュ |
なるほど、『変えれば、変わる』の内容がダイジェスト的に含まれており、より実践的な内容なのだが、やはり基礎部分をちゃんと固めてから読まないと、効果も感動も薄そう。
今回はとても共感も感動もできたのだが、この2冊の関係は自分にとっては、『7つの習慣』と『7つの習慣 原則中心のリーダーシップ』の関係に似ている。
そして、『神と人間』、『変えれば、変わる』、『神よりしあわせ』、この順番で読んだことが理解の相乗効果を生んだようだ・・・
ここでもう一度『神と人間』に戻ると、感動も新たとなる。
『神と人間』はあまりにもシンプルだ。しかし、その考え方は最近自分が手にして読む本に、次々と現れてくる・・・
その度、そういうことなんだよな、と理解が進む。初版発行が昭和28年というこの本への、遠い昔の出逢いに感謝する。
パーソナルな創造から始めて、世界まで変えていこうとするところは、この後読んできた数冊の本にもまったく共通する。
そして必ず登場する『瞑想』・・・
そんなことを考えていると、たまたま観ているテレビにて、たこ焼きの味を「気」で瞬間的に変えるおじさんや、瞑想からの「気付き」により雲を消すことができるようになったおばさんを見せられる。
確実に「この世界のしくみ」は存在する。だとすれば、「気付き」、「納得し」、「活かす」べきではないか。
先ずは「自分が」やってみる・・・
共通項に気付くのが楽しくなり、それがさらに信じる力となり、先ずは「パーソナル」のレベルで変わっていく。
これを、たくさんのマスターたちが提唱するように、世界へ、宇宙へ拡げていくことは可能だろうか、、、
そんなことを考えていると、またまた観ているテレビ(NHKニュース)にて、最近偶然知った免疫学者 多田富雄氏の最後のメッセージに出逢う・・・
『長い闇の向こうに、何か希望が見えます。そこには寛容の世界が広がっています。予言です。』
可能なのかもしれない・・・
そしてここからさらに、興味の対象は『瞑想』と『引き寄せの法則』へ・・・