麻賀多神社(台方社・船形社)・印旛沼 (5/16) |
麻賀多神社(台方社)は平安時代の『延喜式』の神名帳に記載されている由緒ある神社で、その歴史は約1400年とも。
印旛郡下十八麻賀多の総社。
御祭神は和久産巣日神(わくむすびのかみ)。
本殿、神楽は市の指定文化財。
境内には、東日本一といわれる樹齢1400年近い御神木(大杉)と、末社であり、日月神示のキッカケとなった「天之日津久神社」が鎮座する。
「日月神示」自体、たまたま千葉の神社を調べて麻賀多神社にたどり着き、そこで初めて知った。
その前にたまたま「ペトログラフ」、「竹内文書」、等々、に触れていなければ気にもならなかったろう・・・
巨木、古木など、それほど興味を抱いたことはなかったが、圧倒的な、神聖な雰囲気に感動し、もっとこの場にとどまりたいと思う魅力があった。
残念ながら霊光は輝かず、神のお告げもなかったが、1000年を貫く生命に感動・・・
麻賀多神社(船形社)。2社あるうちの奥の宮。御祭神は稚日霊神(わかひるめのかみ)。
古事記などかじりだすと、神々の名前(習合など)や、伝説の裏に隠されたもの、これらが頭に渦巻いて大変なことになる・・・
境内には「伝伊都許利命(いつこりのみこと)墳墓」(市指定文化財)や、御神木(樹齢約600年)が鎮座する。
2つの社は、なぜか神紋が違う。
台方社の御神木と比べると、かなりスマートで、「シュッ」としている。
どちらの麻賀多神社も、小さいながらもその森自体が非常に貴重なもののようだ。
印旛沼界隈をぶらつきたかったが、時間もなく・・・
せめて、と、県立印旛沼公園の師戸城跡から印旛沼を見下ろして終了(^^;
帰りはしっかりいつも通り357で渋滞に巻き込まれつつ、房総観光の更なる発展のためにはこれを何とかしないといかんよな、と死ぬまで思い続けるのだろうか・・・