映画 カーズ (2006 ジョン・ラセッター) |
フル3Dアニメは、トイストーリー以来、もう要らん、って感じだったが、これの場合はかなり意味がありそうだと思い、気になってはいたのだが、結局地上波に乗るまで観なかった。
それでも先ずは、フルセルアニメの雄、うる星やつら2を観てCG受け入れ態勢(?)を整える・・・
はたして、やはりCGの意味はある。
あのマンガチックなキャラにしてあのタイヤ、ホイールのディテール、ボディの映り込みなどはプラスに働いている。
ストーリーには驚くべきところは何もない。感動はあるが。
それよりも、古き良き時代、古き良きクルマというものがとてもうまく描かれている。
そーだよなぁ、クルマって、そーだったよなぁ、と、忘れてしまっていた感覚、感情が湧き上がってくる。
逆に地方都市の問題は、日本での実感もあり、切ない。
ところで実はこれを観るたび頭をよぎるのは「スージー」。
小さいころ好きだった絵本(ディズニー)だ。この下地もあって「カーズ」も気になるのかもしれない。
気になると言えば、作中の農耕機の扱いが、非常に気になる・・・
逆な意味でジェット機の扱いも非常に気になる・・・ (ヘリは問題ない。)
そして、エンジン音がめったにしないのも非常に気になる。と同時に、(現実の車も)しなくてもいい気もする・・・