番外編3 : イラストレータのライブトレースに頼ってみる(^^; |
「写真」(ビットマップ画像)をいきなり「絵」(パスと塗り)に変換することができます。
配置した写真を選択すると、便利なコントロールパレットに「ライブトレース」が現れるので、そのプルダウンメニューから「カラー変換16色」を選ぶと、左のようになります。
同じく、「写真(高精度)」を選ぶとこのように。
ここから、トレース実行後に出現した「拡張」ボタンを押すと、写真が段階的に色分けされたパスと塗りに変換されます。
ただし、おそろしい数の点と線(パス)と塗りの集合体であるため、部分的な修正はかなり面倒でしょう・・・
しかも、実際の写真と同様、マンガのような「黒い輪郭線」は基本的にありません。だから写真っぽく見えるんだけど・・・
プルダウンの一番下、「トレースオプション」を選ぶと、用意されたトレースメニューを選択するだけでなく、パラメーターをいじることができます。
ここを見ると、「カラー変換16色」は「ぼかし:0.5px」「最小エリア:10px」「コーナー:20」であり、「写真(高精度)」は「最大カラー数:64色」「ぼかし:0.4px」「最小エリア:4px」「コーナー:20」であることが分かります。
これらの数値を変えて、好みの感じでトレースすれば、絵を描くことなく「絵」が完成します。
カラーモード
:カラー
最大カラー数
:24色
最小エリア
:5px
コーナー角度
:5
カラーモード
:カラー
最大カラー数:24色
最小エリア
:2px
コーナー角度
:10
うーん、カッコイイ。まるで写真みたい・・・ ってそりゃそーです(^^;
ただし、ウインカーのオレンジ色を現すために24色にしましたが、それでも上の「写真(高精度)」(64色)では出ている草の緑色は現れませんでした。
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Adobe と BANDAI のコラボか? と言いつつ製品自体の宣伝はしていないのがシブい!
遊びで使うには、使用ソフトがヘビーすぎやしないかね・・・ って、自分のコンテンツは棚上げ(^^;
しかし最近のサイトらしくナビゲーションが分かりづらいな・・・
ちゃんとコンテンツ、増えていくんでしょーか。