分かっちゃいるけど、動かない・・・ 会社ブログ・ボツ原稿(^^; |
取扱説明書、サービスマニュアル、ホームページ。
内容、ナビゲーション。
自分の仕事がらでは上記のようなところだ。
対象はいろいろあるが、最も重要なものは「分かりやすさ」。
それは、無駄な時間を省くことができるもの。
作り手の無駄も省き、ユーザーのコストも省く。
しかし、いざ身の回りを見渡してみて、それに適ったコンテンツがいくつあるだろうか。
そのコンテンツは、結果的に繰り返し使われるものだろう。
しかしそうでない大半は「デザインは良いが・・・」、「しくみはすごいが・・・」といった無意味に華美だがナビ能力に劣るものや、新しい技術を使うことが第一目的化してしまったものではなかろうか。
どんなにカバーデザインが洗練されようが、中身がカラー化されイラストが増えようが、その教科書では多くの人が、6年間も学んで英会話が出来るようにはならないだろう。
中身が、コンテンツが大きく見直されない限り、英語が苦手な若者を社会に送り続けるのだ。
インターネットの時代になり、製品は構成がアセンブリ化され、修理対応においてもサービスマニュアルからコールセンター向けコンテンツに需要は移りつつあるようだ。
機種ごとに1冊というマニュアルもデジタルコンテンツ化されていく。
学校教育も社内教育もe-ラーニング化されていく。
しかし、ここ数年、「新しい技術を駆使した使えないもの」が増え続け、ネット上にもあふれかえっていく。
「かたち」を作れる人たちはたくさんいるらしい。
「なかみ」を作れる人がいないのだ。
「しくみ」を作れる人はたくさんいるらしい。
「しくみ」をうまく組み合すことのできる人がいないのだ。
そして、いつでも人は見かけに弱いらしい。
膨大な無駄な労力が今日も消費されていく・・・
こんな記事、ボツだよな、、、 負け犬の遠吠えでした(^^;