高幡不動尊金剛寺 |
草創は少なくとも今から1100年以上前であり、建物としては東京で最古の部類ではないだろうか。
仁王門(室町時代)は重要文化財。
昭和34年の解体復原修理で当初の楼門としての姿を取り戻した。
あいにくの霧雨がかなり写りこむ。
新旧建造物。
仁王門と五重塔。
仁王門前で向かいのそば屋の「開運コーヒー」100円券を配っていた。
「そば処・開運そば」は高幡不動御指定のそば屋とのこと。
帰りに縁起物だと奮発して、「福寄せそば」(1000円)を食べる。
開運コーヒーはホントは280円。
平日(しかも雨)なのに、けっこう地元らしき人たちが途切れることなく入っていた。
2つの五重塔。
最初、雨を避けて水舎の屋根の下からしゃがんで、「旗かけの松」を撮っていたら、和尚さんに「そんなとこから撮ってる人、初めて見た(^^」と語りかけられました。
和尚さんは撮っていた場所へ行き、そこからの眺めを確認して、「なるほど。」とおっしゃり去って行かれました。
もう一度そこへ行って見上げると、松越しに五重塔が。
実は自分は最初、大した考えもなかったのだが(^^;
これはその松の下の石灯籠。
奥の屋根は不動堂。
手前、大香炉の屋根は余計か・・・
大香炉の火種が、灰の中に隠されていると知らなかった・・・
火種=ろうそくかと思っていた(^^;
不動堂(重文)。
康永元年(1342年)山中より移建。
東京都最古の文化財建造物とのこと。
境内はかなり広く、あじさい、菊、もみじなど、季節を選んで来れば、かなり散策が楽しそう。
文化財もまだまだあるし、土方歳三ゆかりの地でもあるようだ。
そして、池の鯉が、とにかくデカい・・・ ドラマ「華麗なる一族」を思い出してしまった、、、