映画 監督・ばんざい! |
北野たけしは好きだが北野作品は好きじゃない。
でも、なんかおもしろいメッセージがありそうな気がして、あえて観てみた・・・
これは、、、 「世界の・・・」と称されるクリエイターの苦悩を具現化したのか?
近年の巷にはびこるハリウッドやフジテレビ系の「ヒット作」なるものへのアンチテーゼなのか?
売れるモノ(流行りモノ)を作るスタンスへの批判から始まり、いつの間にか総括した実践編みたく区切り無い北野ワールドになっていて、最後は前向きに捉えれば「壊し」、次への布石か?、後ろ向きに捉えれば「壊れてます」、と言い訳か?
シュールさはどんどん増して、後半の展開が「うる星やつら2」のラストの展開みたい(^^;
自分のカラーとやりたいこととやらされることと迷った挙げ句のブレと、、、 あー、こんな風に思ってんだ、と偉そうに分かった風な気分を感じ、期待の低さもあったからか、思ったより楽しめた。
「大日本人」と言い本作と言い、それぞれの「想い」が見て取れる作品はキライじゃないな・・・
(もっとも何割程度理解できてるかは定かではないが、、、)
相当自分、あまのじゃく入ってるかな(^^;
追記) 昨日はTVで、「それでもボクはやってない」をやっていた。
思ったのは、プロとアマの境目ってなんだろ? プロにもピンからキリまであるよね、ってこと、、、 裁判官、検察官、警察官、学校の先生、、、
自分のことを棚に上げてあえて言うが、プロとしてのランク付けをしてほしいところだ・・・
こっちから選択の余地が少ない官の場合、能力に疑問あるヒトに当たったら運が悪いだけ、で済ますのはいたたまれない・・・
なったモン勝ち、みたいな状況は極力何とかしてほしいものだ、、、
関係ないが同様に、大人と子供の境って? 「大人」なんていっそ免許制にしてほしい。 しかもランク付き(^^;
自分は免許取れないかもしれんが、それでも「あれでオトナかよ(;´_`;)」と思うことが少なくなるカモ・・・ ガキみたいな自分の想像をはるかに絶するオトナも存在するので(^^;