バッテリー交換 |
結局、一度上がったバッテリーは冬を越せなかった。(ブログも更新しなかった。)
乗る間隔が2週間、3週間となると、その度充電、もしくはブースターでクルマのバッテリーにつながないとセルが回らなくなった。
回ったとしても元気に回らないからかからない。かからないうちに回らなくなる、の繰り返し。
諦めてバッテリー交換しかないな、と思い、いくつか店を回ってみた。
予想はしていたが、バイクのバッテリーって高い。
バッテリー自体も知らないうちに進化しているらしく、MF(メンテナンス・フリー)バッテリーが普通らしい。(それが高い理由でもあるのだが。)
今までも何気なくMFバッテリーはクルマや仕事で使っていたが、今ひとつ恩恵を理解していなかった。
シールバッテリーの別名の通り、完全密閉され電解液の蒸発がなく、補充が必要ないというものだが、動きの激しいオフロードバイクの場合特にその恩恵は大きい。倒れても液漏れしないからだ。
つまり、今時のシールバッテリーなら、前回言ったような、触っていたからってジーパンに穴が空いたりすることなどないワケだ(^^; (安全弁はあるらしいが。)
オマケにシールバッテリーは、普通に充電すると急激に発生したガスでケースが変形したり寿命が縮んだりするらしい。この冬の間、何回か充電してとどめを刺したか。
で、純正のユアサ、国産同等品のフルカワだと1万円は下らない。フルカワ製を安く買えても8k円か。ネットであれこれ見ていると、ACデルコなる格安バッテリーを発見。
正規代理店にて送料込みで約5k円だ。ACデルコとはアメリカの自動車部品メーカーの老舗で、MFバッテリー自体の生みの親でもあるらしい。中国製などの格安バッテリーとは格が違いそうだ。(モノはMADE IN CHINAだが・・・)
かくしてHPより注文。即日発送される。
やはり液は自分で使用前に入れる。(ホームセンターでは購入時に入れてもらえるらしい。)
衣服に付くと穴、空くのだろうか?
作業自体は非常に簡単だ。うまく液が落ちていかないので、上に付属の針で空気穴を開けてやる。充電は必要ないようだ。
後日、バイクに組み込んで終了。これだけでこれから数年、バッテリー上がりの不安から解放される、ハズ。
装着前に新旧バッテリーを並べてみる。OEM?というほど似ているが・・・ さすがユアサはMADE IN JAPANだ。
問題は、交換後、また1ヶ月近く乗っていないこと(^^;
新品交換直後に上がってしまったら泣くに泣けないなぁ。シールバッテリー対応の充電器も持ってないし。(交換は2006年4月15日)