ばんや ~ 富楽里とみやま ~ 崖観音(大福寺)(6/9) |
九十九里のばんやにも行ったし、何度も来ている気がしてしまうが、実は3年前のツーリング以来。なのに無難に、また同じ「朝獲れ寿司」を頼んでしまった(^^; 7貫で800円だが、見た目以上にネタもシャリモも大きく、そして美味い。なぜだか、前回より美味いと感じた・・・ ごはん、うめぇ・・・ それと、なめろうを単品で。なめろうもけっこうなボリューム。素朴な素材の味は、食べるほどに惹き込まれていく・・・
気になる天丼系は、その量を見るに、けっこうコンディションが良いときでないと頼みにくい(^^;
もはや三井アウトレットパーク木更津で発見したのでここまで来る必要はないが、「しょうが生ふりかけ」まとめ買いのために「道の駅 富楽里とみやま」へ。
道の駅天国、千葉。
ここは数日前のTV番組でも取材されていた。そして、ここはいつ訪れても「ツバメ天国」でもあり・・・ ツバメの巣に混じって、ハクセキレイ(たぶん・・・)の巣まで・・・ しばしツバメさんたちに癒される。
かねてよりずっと気になっていた「崖観音(船形山 大福寺)」。ツーリングでも微妙にルートに乗らず外してきたが、実は富楽里とみやまから十数分。初めて参拝することに・・・
そもそも極度の方向音痴の自分、10年前くらいにはこちらの崖観音と浪切不動院 (不動院長勝寺)の区別がついていなかった(^^;
「普門院 船形山 大福寺」は、真言宗智山派に属する寺院。
本堂の左右にはソテツ。南国のようなちょっと不思議な趣。
「この観音堂の本尊は、十一観世音菩薩で船形山の崖の中腹にある祠に刻まれています。
この本尊は、養老元年(717年)に行基(668~749年)が東国行脚の折に神人の霊を受け、地元漁民の海上安全と豊漁を祈願して、山の岩肌の自然石に十一観世音菩薩を彫刻したと言われています。」とのこと。
大震災で倒壊し、現在の観音堂は大正14年の再建。
大震災で地形は変わらなかったのだろうか、、、
平日ということもあり、参拝客は少ない。
観音堂まで登ってくるのに、それほど労力は要しない。
観音堂からの眺めは、とても気持ちよいもの。
内房の海が見渡せる。
この日も少し風があったが、おかげで暑くなりすぎずとても快適だった。
観音様(十一面観世音)の見られている風景・・・
翌日はかなりの強風が吹いていたが、観音堂の扉は閉めるのだろうか?
洲崎の方向と思うが、そのさらに奥にうっすら浮かぶ陸地は・・・ 大島、ということだろうか?・・・
ここからは飛んでいるトビたちを見おろせるが、なんとトビ対カラスの空中戦を観戦・・・
はじめ、2対2だったが、カラスから仕掛けているように見えた。カラス同士のドッグファイトはよく見るが、遊び?
そして帰りがけ、カミさんが気付いて教えてくれた、ピースポール(^^
世界人類が平和でありますように
日本が平和でありますように
お不動さま。中は岩肌そのもの。観音堂も崖面に彫られた十一面観世音を囲って建てられているようで、三石山観音寺をほうふつさせる・・・ って、三石山も真言宗智山派だ。
山武の浪切不動院にいたっては、行基がお不動さまを彫ったところから始まったというのも崖観音といっしょだった、、、
そのあと、道の駅 鄙の里に足を伸ばすと、ここもまたツバメ天国だった。
などと言っているが、ウチの周りにもけっこういるんだけど(^^;
帰りは高速を使い、市原SAに寄る。もちろん、3パック1000円のキムチを買うため。そのほか季節限定、青さのりそうめんやさば節も。青さのりそうめんは美味い! さば節はいわしほど濃厚ではなかった。
青さのりそうめんは、しっかりした味でありつつ、さわやか風味。そうめん自体それほど好きではないのだが、あと引く美味さだ。
ちなみにとみやまではしょうが生ふりかけのほか、規格外品っぽいびわや、定番のシイタケさんがを購入。実は、「富楽里とみやま」が千葉で一番訪れている道の駅かもしれない・・・