養老渓谷方面:石神の菜の花畑 ~ やまびこセンター ~ 幻の滝 (3/27) |
目的地は、昨年夏に訪れた、小沢又 幻の滝と、秋に訪れた養老渓谷やまびこセンター 。
この時期の房総は、花の聖地。フラワーラインでは過去に痛い目を見ているので、あえて養老渓谷を目指していたのだが、途中、予期せず菜の花畑を見つけ、慌ててUターン。
ここ、石神の菜の花畑は小湊鐵道の撮影の聖地のようだ。
残念ながら、数少ない列車の運行にはタイミング合わず・・・
ツーリングでは、コンデジDSC-HX5Vを使っているので、今回E-3フル装備で・・・
ちょうど正午くらいだったが、まだそれほど人はいなかった。
ここは本来の目的ではなかったので、上から見下ろすだけにとどめ、先を急ぐことに。
お腹も空いたので、やまびこセンターへ。
ここのしいたけコロッケが食べたかったのと、駐車場奥にあるお手軽秘境が目的。
今回はそばを食べたが、お客さんが少なくとも厨房のおばちゃんがひとりで、ちょっとパニクっているのもご愛敬だ(^^
そして、ゆっくりとした時間の中、裏の滝(やまびこの滝?)へ癒されに、、、
なんと、誰もいません(^^;
結局今回も滝の名前、やまびこセンターの中で見てくるの忘れた、、、
短いトンネルを抜けると、そこは癒し空間。前回よりほんのちょっと水位は高い?
E-3なら別格の絵が撮れると思ったのだが、、、
帰って見ると、予想外に晴れたこともあり、白トビ多くイマイチ写真が多い(^^;
カメラの性能より、ファインダーをのぞいている自分の感動の度合いがより写真に表れるのだろうか・・・
それとも自分ごときはDSC-HX5Vで十分?(^^;
晴れてはいるがこの空間、ちょっと肌寒く・・・
水の音に癒され、続いて幻の滝へ・・・
バイクで訪れたときでさえ細い道のイメージだったので、クルマで入っていくことが一番の懸念ではあったが、あえて攻め入ってみた。運よく他のクルマとすれ違うことなく幻の滝に到着。
ここを管理するおばあさんに再会、今思えば、昼飯もここで食べれば良かったか・・・
写真は滝へ下りていってから見上げた風景。
すでに2時になろうかという頃だが、あまり人はいない・・・
足腰に多少の自信がないと、下りてくることも難しいかもしれない。
しかし、逆に不安定な足場を、そしてどこまで行けるか、何があるかを確かめるのがここの醍醐味。
前回よりちょっと水、多いかな? と思ったが、メインの滝以外、ちょろちょろとすら水が落ちてこない(^^;
まるで意図的に彫刻されたかのような岩肌に見入っていたが、水が多ければ本来はいくつも滝を観れるのか、、、
今回は生きものたちともあまり出逢えなかった・・・
しかし、水、生きもの、岩肌と、来るたび毎回違った表情を楽しめるということであるなら、やはりちょくちょく訪れたい場所だ。
というワケで、今回、滝は一の滝(?)のみ。
しょせん前回の記憶がもう消えかけてるからか、こんなに急だっけ? こんなに仏像あったっけ? など、新鮮な驚きをあとに、上のデッキに戻り、ラムネをいただく。もう、おばあさんの姿はなくて、お兄さんのみだった。
お兄さんに、おばあさんの家族の方か聞いてみると、なんと近所の方で休みだけ手伝っているという・・・
しかも、おじいさんは昨年亡くなられていたと聞く・・・ 昨年7月!? 帰って自分の記事を確かめると、訪れたのは7/25・・・ 日にちまでは聞かなかったが、昨年このタイミングで、粟又をスルーしてここに吸い寄せられ、ここがとても気になる場所となったのは偶然ではない気がした・・・
また来ると誓い、早めの帰路に。
当然また菜の花畑を通るので、再度立ち寄る。
かなり人が増えてる。
今度はちゃんと畑の中に下りてみる。
こんな規模の菜の花畑、自分は初めてだ。
ちょっと苦手な菜の花の香り、駐車場で感じるよりここの方がなぜか気にならず、、、
菜の花の中に当然のようにある線路・・・
これでイイ絵が撮れないはずはない・・・
のだが、どうも運行スケジュールと合わない、、、
まだ3時前。ちょっと待たないと列車は来ないので、またしても諦めちゃいました(^^;
↑までがE-3。
ここからはカミさんが撮ったSTYLUS 1sによる写真。
やまびこセンターの裏。
幻の滝。
滝のそばのタヌキさん。
こういったアイテムが各所に散りばめられている。
上のデッキからの眺望。
花粉症のカミさんはこの眺めに過敏に反応。そうです、ここは杉林だったのです(^^;
菜の花畑。
黄色の色味がE-3と違うが、こちらが自然か・・・
走る本数が少ないし、鉄道を撮るにはそれ主体で来なければ・・・
ここはフラワーラインのように渋滞に巻き込まれることもないし、人の多さも許容範囲。良いところです。
帰る途中、まさにここへと向かう小湊鐵道とクルマですれ違いました(^^;
みなさん、良い写真を撮ってください! と路肩から窓を開けて写真を撮ったけど、当然ここには載せません、、、
1時間くらいでこの辺りに来れればなぁ、、、