Canon BJ F9000 リセットしちゃいました、、、 |
リセットして復活したBJ F9000だったが、1年ほどで再び使用不能に、、、
以下に記す方法で2度目のリセットを試みるも、なぜかうまくいかなかった。
以上、後日談としてここに一応記しておきます・・・
とはいえカラープリンタは必要なので、昨年末に今年の年賀状印刷のために「A3ノビ」はあきらめ、A4のインクジェット複合機、Canon PIXUS MG5330を購入した。
タイの洪水で昨年末は、キヤノンのプリンタはほとんどの店でMG6230一色になっていたが、写真のプリントサンプルを比較し、MG5330の方が好みだったためわざわざこちらを探して購入。MG5330についてはいずれまた別の機会に、、、
***** 追記ここまで/以下 BJ F9000 リセットについて *****
発売後9年を迎えてしまったCanon BJ F9000。
A3ノビまで出力可能なインクジェットプリンタ。
ずいぶん長いことお世話になってきたが、しばらく前から廃インクタンクがいっぱいになり、エラー表示が出るようになる。
エラーを解除しながら使い続けるも、履歴書印刷しようとしているときに、ウンともスンとも言わなくなった(^^;
もう、カウンターリセットするしかないか・・・
ちょっと検索すると、こないだより情報量が増えているような・・・
発売後年数からさすがに修理対応も打ち切られたとの情報も見かけたので、それも原因か。
ネット上にたくさん書かれているが、ここにも記しておく。
ただし、あくまで自己責任で。記述に誤りがあっても、どんな結果になっても責任は持てない。
■メンテナンスモードに入る
電源OFFの状態から、
1. リセットボタンを押し続けながら、
2. 電源ボタンも押し続ける。
3. リセットボタンのみ離す。
4. (電源ボタンは押し続けた状態で、)リセットボタンを2回押す。
5. 電源ボタンを離す。
緑のランプが点灯していれば、メンテナンスモードに入っている。
電源OFF→ONでメンテナンスモードは解除される。
しばらく待ってもランプが点滅していたらメンテナンスモードに入っていないので、電源OFFからやり直し。
■レポート(現在の状態)を出力する
メンテナンスモード(緑点灯)で、
1. リセットボタンを2回押す。
2. 電源ボタンを1回押す。
とあったが、稼働と共にエラー表示が復活して出力できなかった。
メンテナンスモードに入り直すのが面倒で、再度挑戦せず、データリセットを強行してしまった。
■データをリセットする
メンテナンスモード(緑点灯)で、
1. リセットボタンを3回押す。
2. 電源ボタンを1回押す。
これを行うと、全てのカウンタや機種名までリセットされてしまう。
インクも全部「満タン」と認識されてしまうので、それぞれのインクが無くなるタイミングが分からなくなる。(次の交換後は残量検知有効となる。)
ただし、「少なくなっています」と表示されていた黒インクのアラートだけは、なぜか維持された。
・・・と思っていると、他のインクが次々と「少なくなっています」表示、そして「なくなりました」と・・・(^^;
どうやら、少なくなったことはカウンタでない何かしらの方法で検知されているようだ。
ということで、リセットしても微妙な減り具合が検知(というか予測)できないだけのようだ。
■機種名をセットする
ネット上の情報で機種名が「S9000」となる方法が出ていたが、ちゃんと「BJ F9000」にセットする方法もあった。
メンテナンスモード(緑点灯)で、
1. リセットボタンを5回押す。
2. 電源ボタンを2回押す。
・・・以上の行程を終え、電源再投入で廃インクのエラーは解消される。
ただし、いずれ溢れた廃インクがどこからどう染み出してくるかは不明・・・
(重ね重ね、当然のことながら実行は「自己責任」で。)
しかし、念のため確認した「ヘッド位置調整」と「ノズルチェック」で問題発覚。
パターン印刷でD、Eの色がおかしいのはヘッドリフレッシングなどで改善したが、黒の格子パターンが歯抜け(櫛状)なのと、Fの塗りがまったく印刷されない。
経年変化によるもので、上記の作業の結果ではないだろうが、どうもノズルが一部詰まっているか、ヘッドがイカれている可能性大・・・
そしてクリーニングを繰り返すうちに、黒以外のインクが次々と空になり・・・
やはりもう年貢の納め時か?
しかし、最新のプリンタではMac OS9に対応しているものが見当たらないとカミさんが嘆いているが、、、
とりあえず、このF9000に頼って、インク購入を決断・・・ 大げさな表現だが、それほどインクの値段は本体と比較してインパクトが大きい。
しかも、インク6色セットの値段の差が、店によって1000円ほどになるし・・・
(3780円・送料込みで購入。)
明らかにプリンターは新しい時代の幕開けを必要としている・・・
空のインクカートリッジの山を見ながら、ふと、ソリッドインク方式でカートリッジのゴミが出ないXerox Phaserシリーズは、なぜ話題にならず消えていってしまったのか、などと思うのだった。