映画 トランスフォーマー リベンジ (2009 マイケル・ベイ) |
とりあえず、ターゲットは何歳だよ? と問いたくなるような、かなり浮いた露骨なお下劣ギャグを我慢できれば、中盤以降それなりにハマる。
前作の記憶がほとんど無いので微妙な感想だが、戦闘シーンがかなり進化していると思う・・・
前作で感じられなかった重厚感、リアリティがある。
立っているだけのコンボイ(ぢゃないけど)がカッコイイ。何が変わった?
動かし方か? 単に自分の気持ちのありようか??
前作同様「無理」はそこかしこに見え隠れするが、それに押し切られないで何とか粘る「説得力」もあるように思えるのは、シモンズやトランスフォーマーたちのキャラが立っているからだろうか。
敵側は何が誰だか最後まで良く分からなかったが(^^;
「マトリックス」の絡みが、さりげなくリーダー論であるのも自分にとっては良かった。
キャラが立っているという点では、先日テレビでやっていた『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』の方がより立っていて、笑いのセンスもあって良かったが、どちらも「CinemaScape-映画批評空間-」ではかなり評価が低いようで、、、
自分の期待の初期値が低ければ、評価は相対的に高くなってしまうということか・・・