ダイキンのエアコン、、、 |
再熱ドライについて調べていたときも怪しい記事がいくつも出てきたが、今回、「冷房で湿度が上がる」という検索をしてもかなり出てくるのだ、、、
「「『エアコンの「冷房」と「除湿」の上手な使い方』について」って(^^;」で、「ドライ」と同じ原理でなおかつ強く働いているはずの「冷房」なのに、ドライより湿度が上がる場合があるのは「相対湿度」のせいだ、とナットクしたつもりだったが、どうもそれではナットクできないほどの高湿を保っているのだ(;_;)
朝、会社に来るとすでに社長が冷房をかけているのだが、温湿度計を見て仰天する。
90%を超えていたりするからだ。
そりゃ今年の夏は異常に雨ばかりで、それでなくとも毎日憂鬱なヘア状態だ。
しかし、やっと冷房の効いたオアシスにたどり着いて、90%とは(^^;
しばらくすると80%までは何とか落ちるのだが、そこからはピクリとも動かない(;_;)
そこで昨日の午後、冷房とドライを切り換えつつ温度と湿度の変遷を記してみた。
冷房は27度設定。ドライには設定できる数値は無い。
おおよそ10分間隔で切り換えつつ計測してみた。
この頃の温湿度は気象庁のデータでは29度、58%といったところ。
しかしこのビルの窓解放の廊下は28度、83%(;_;)だった。
1.冷房:26.5度/80% 湿度が不快な領域
↓
2.ドライ:26度/69% あっと言う間に10%は下がる
↓
3.ドライのまま:26.5度/73% ドライは温度が何度か下がると一時停止する
↓
4.ドライのまま:26度/66% また始動して湿度低下
↓
5.ドライのまま:26.5度/70%
↓
6.ドライのまま:26.5度/66%
↓
7.冷房:26度/80% あっと言う間に不快に
↓
8.ドライ:26度/72%
結論として、ウチの会社の冷房(室内ユニット:FAYP45P/室外ユニット:RZYP45PTもしくはMT)では湿度を80%以下に下げられない、、、 もっともこれは、「27度」という温度設定下で、屋外の湿度が83%での話ではあるが。
ここからは多分に推測が入るが、冷房使用時、温度設定が高いと目標値にすぐ達してしまい、そこで「送風」に切り換わるらしいのだ。
この「送風」がどうやら犯人のようだ。が、この時どこから湿度を連れ込んでくるのかは不明。
考えるに、外気を導入する「換気」になっているとしか思えないが・・・
聞いたところでどうなるものでもないが、また質問してみるか。気が向いたら(^^;
ドライでは、おそらく一定の温度低下で風自体が停止する。要するに冷房、停止の繰り返し。
せっかく下がった湿度を上げてくれる犯人がいないだけマシなようだ。ただし停止時にちょっと暑くなってくる。
それでも湿度による不快感からは解放される。と言っても頑張って70%弱・・・
冷房使用時にわりと強い送風を行ってしまうのは、おそらく運転可能な最小パワーが高い(微弱な運転をする制御能力が無い)からではないだろうか。
ウチでは最も安い部類のエアコンしか買ったことはないが、上記のような経験は無かった、、、
自分で購入する際、必ずこだわるカタログスペックは、どれだけ微弱な運転が可能かと室外機の騒音だ。
今で言うと5万円以下に値するようなモデルしか買わないが、今まで買った3台全て、比べた結果Fujitsuになってしまった。
Fujitsuの場合省エネの達成値が高いこと、それでいて同クラスの中でなぜか一回り余裕のパワーを持っていることも選択の理由だ。
微弱な運転から余裕のパワーまでを緻密にコントロールできれば、快適であり省エネでもあるはず。
というワケで、「わが愛しのエアコン」はFujitsuの廉価モデルです・・・
しかし、会社は前の事務所も現在もエアコンはダイキンであり、夏に快適だったためしが無いのはやはり、、、
そうなんですか、、、
けっこう温度が下がっても、湿度が下がらないと不快なんですよね。
ダイキンの一部機種だけなのか、メーカーや機種によらず、そうなっちゃうのか、、、
夏は外気温が高いので、冷房時に除湿も勝手にされます。
しかし、外気温がそれほど高くないのに湿度が高い梅雨時は、再熱除湿機能のないエアコンではお手上げですね。